日本マイクロポートCRM株式会社(本社:東京都港区)は、2026年9月1日より、新しい植込み型除細動器「TALENTIA™ ICD」の販売を開始しました。
植込み型除細動器(ICD)は、生命を脅かす心室性不整脈を検出し、適切な治療を行うことで突然死のリスク低減を目的とする重要な治療です。また、ICDは植込み後も長期間にわたり患者さんを支えるデバイスであることから、適切な不整脈治療に加え、リードを含めた継続的なデバイス管理や、医療従事者による効率的なフォローアップも重要となります。

販売名TALENTIA ICDシリーズ
医療機器承認番号:30600BZX00272000
より多くの臨床価値と長寿命を両立したTALENTIA ICD
TALENTIA ICDは、これまでMicroPort CRMが培ってきたICD治療技術を継承しながら、新たにBluetooth通信やLead Parameter Evaluation(LPE)Algorithmなどの機能を搭載し、長寿命との両立を図った新世代のICDです。
Bluetooth通信により、デバイスとのよりスムーズなコミュニケーションを実現します。また、Lead Parameter Evaluation(LPE)Algorithmは、リードパラメータの変化を評価することで、植込み後のリード状態の把握をサポートします。
さらにTALENTIA ICDは、VRモデルで19.1年、DRモデルで18.5年の予測寿命※を実現しています。新たな臨床機能を搭載しながら長寿命を実現することで、植込み時からその後の長期的なフォローアップまで、ICD診療を幅広くサポートすることを目指しています。※0% pacing(monitoring)、clinical shockなし、Rate Response / Sensor OFF、BLE Remote CommunicationおよびHome Monitoring ONの条件における予測値。
医師からのメッセージ
大阪国際メディカル&サイエンスセンター 大阪けいさつ病院の先進不整脈治療担当部長 南口仁先生は、次のように述べています。
「ICD治療では、致死性心室性不整脈に対して適切な治療を行うことはもちろん、植込み後の長期にわたる患者管理も重要です。特にICDは長期間使用されるデバイスであり、電池消耗に伴うデバイス交換は、患者さんにとって身体的・心理的な負担となります。そのため、デバイスの長寿命化によって生涯における交換手術の回数を減らすことができれば、患者さんの負担軽減につながることが期待されます。
TALENTIA™ ICDは、長寿命に加えて、Lead Parameter Evaluation AlgorithmやBluetooth通信など、日常のICD診療をサポートする新たな機能を搭載しています。特に、リードパラメータの変化を評価する機能は、植込み後のリード状態を把握していくうえで有用であり、Bluetooth通信によるスムーズなデバイスとのコミュニケーションとあわせて、長期的なフォローアップをサポートすることが期待されます。
新たな臨床機能と長寿命を両立したTALENTIA ICDが、患者さんの長期的な負担軽減にもつながり、より良いICD治療を支える新たな選択肢となることを期待しています。」
TALENTIA ICDで、これからのICD診療へ
新たな臨床機能と長寿命を両立したTALENTIA ICD。 日本マイクロポートCRMは、TALENTIA ICDを通じて、患者さんにより良い治療選択肢を提供するとともに、医療従事者の日々のICD診療と長期的な患者管理をサポートしてまいります。
日本マイクロポートCRM株式会社
カントリーマネージャー
ブライアン・コナーズ